法面保護工
国土の約70%が山地である我が国において道路建設、宅地造成に伴い形成される人工斜面-法面の安定化を図ることは極めて重要な課題です。
法面工は、法面の崩壊等による土砂災害から利用者を守り、安全かつ快適な道路空間を造成することを目的とした技術です。併せて自然環境の保存・保全に配慮し周辺環境と調和を図ることを目的としています。
チップ吹付工
法枠工
グリーンポケット工
GTフレーム工
法枠工
植生基材吹付工
簡易法枠工
ノンフレーム工
◆植生基材吹付工 ◆チップ吹付工 ◆種子散布工 ◆植生シート工、植生マット工 ◆グラウンドアンカー工
◆フレーム(法枠)工 ◆ノンフレーム工法 ◆グリーンポケット工法 、ウォールポケット工法 ◆モルタル吹付け工、コンクリート吹付工
斜面安定工
斜面安定工は、浸食・表層崩壊などの自然斜面の崩壊等による自然災害から道路をその利用者を保護する為、または災害の兆候の表れたものを改善する為に、自然斜面の安定を図る技術です。
風化・浸食を抑制したり、崩壊発生を抑止したりする予防工と、崩壊を停止させたりその方向を変化させたりする防護工とに大別され、対象となる災害形態に応じて、様々な対策工があります。
ロープネット工
落石防止網工
ロープ掛工
岩接着工
◆高強度ネット張工(クモの巣ネット・パワーネット) ◆ワイヤーロープ掛工 ◆落石防護網工 ◆岩接着工(DKボンド工)
構造物補修・補強工事
近年の異常気象、大地震などの災害から私たちの生命を守るはずの構造物が、時として生命を脅かす場合もあります。
そうならないためにも、老朽化した構造物を補強したり、既存構造物に耐震機能を付加する等、大規模工事を行わずに大きな効果を得るために、補修・補強工事は研究・開発されています。
◆既設モルタル再生工(バスク工法) ◆コンクリート・鋼構造物補修・補強